更年期障害とサヨナラ|イライラから開放されよう

近年増加している病気

自律神経の乱れにより

女性

近年増加傾向にあり、うつ病につながる可能性があるとして注意が喚起されている病気が「自律神経失調症」です。自律神経失調症を引き起こしているのは「自律神経の乱れ」です。自律神経とは、心臓や胃、腸など、自分の意思とは関係なく働いている臓器の活動を調節している神経で、24時間働き続けています。また、日中や活動時に活発に働く交感神経と、夜や休息中に働く副交感神経の2種類があり、時間帯や活動の度合いに応じて自動的に切り替わっています。自律神経の乱れとは、この交感神経と副交感神経のバランスが乱れることです。例えば、夜眠りたい時に交感神経が働いてしまえば寝付けなくなり、日中に副交感神経が働いてしまえば活動したいのに眠くなってしまいます。

様々な症状があります

自律神経失調症は体の様々な場所に症状が出ます。心臓系に症状が出れば、急に動悸が激しくなったり、血流が悪くなって冷え性になったりします。冷え性の人は自律神経失調症になりやすいという特徴もあります。胃や腸など消化器の働きが低下すれば食欲不振に陥ります。また、息苦しくなったりちょっとしたことで息が切れるようになったりします。高齢でもないのに息が切れやすくなれば自律神経失調症が疑われます。他にもめまいや不眠症、目の乾燥など数多くの症状があります。自律神経失調症の原因は大きく分けて2つあります。1つはストレスです。人間関係や仕事での悩みなど精神的なストレスと、過労や怪我など身体的なストレスがあります。もう1つは不規則な生活です。昼夜逆転した生活を送っていたり寝不足が続いたりすれば自律神経がバランスを崩してしまいます。薬物やカウンセリングを行ってストレスを取り除き、生活リズムを整えることが症状の改善につながります。改善の傾向が見られないようであれば、病院などにいってきちんとみてもらう事が最良の手段といえるでしょう。